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夢の中まで(Type-A)

夢の中まで(Type-A)

SINGLE

2009.04.01 RELEASE

01.夢の中まで
02.To Say
03.Sweet rain (2009 acoustic Ver.)


LHT-0008
¥1,800(tax in)


♪TAKUMAのソングレビューです↓

【夢の中まで】

僕らしさの溢れる1曲と言って良いのではないでしょうか

サウンド的にも、世界観的にも二面性を持った楽曲ではありますが
表裏一体、同じ人間のカラーは感じてもらえると思います

もともと
出だしのギターリフ
そして、サビの展開などは
別々の1曲になる予定だったはずなんですが

分数コードを挟み、半音転調させたり
あるいは、最近の僕の傾向であるディミニッシュの使用方などの
いわゆる、僕好みな響きを加えていく事で
その二つが上手く重なりあってくれました

結果、サビは
キラッとしたポップサウンドで
曲全体を通しては
例えるなら、Eye'sのようなクールなロックに仕上がったと思います

ちなみに
僕はよく眠りながら(夢の中で)曲を作っていたり
詞を考えていたりすることがあるのですが
サビで歌ってる『夢の中まで Cruising』という言葉は
まさに、夢の中で出てきた言葉、そのままです

かなりのインパクトを持つ言葉なので(笑)
最初から、どうしても使いたかったんですが

他のセクションの世界観との混ざりに
最初は少し、苦労しました


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【To Say】

久しぶりに、ギターをバキッと聞かせたロックナンバーですね

昨年9月のライヴを終えて
僕の中の熱いモノを
もっと、強く出せる楽曲が欲しい
というところから生まれてきました

ライヴでは
ファンのみんなにとって僕が
また僕にとってはファンのみんなが
詞世界のような関係になれたらと
そんな想いで歌っています

この先、ライヴでは欠かせない
そんな大切な存在になっていってくれると
僕は思っています

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【Sweet rain】

最近、穏やかな表情で、純粋な心で
Wyse時代の僕を訪ねる機会が増えてきているのですが
そこで話が弾んだり、刺激を受けたりしたモノを
現在の僕が、僕なりの解釈で歌っています

この楽曲も、その中のひとつですね

上京した年の秋辺りにリリースした作品に収録されていたと思うので
作曲したのは19歳という事になりますか


約10年前

当時、よく通っていたコンビニからの帰りに
急に降り出した雨に打たれ
帰宅するなり、アコースティックギターとノート、ペンをいったりきたりしながら
曲の始まりから終わりまでを一気に書き上げたのを
今でもよく覚えています

表現の仕方は相変わらず(笑)僕らしく
大切な人を想う少年の心を
その当時の全てで書き残してるなと

書いていて良かったと思える1曲です

ただ
現在の僕のSweet rain は
少し時を刻んだぶん
もう少し、言葉の意味をフィーリングを広げ、深めたいと
そう思いながら歌いました

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